5月16日から27日にかけて開かれていた第60回カンヌ国際映画祭が最終日を迎えて、閉会式に際して各賞の授賞式が行われた。
河瀬直美監督の『殯の森』が、審査員特別グランプリ受賞したのは前述の通りだが、この作品を含んだコンペティション部門出品全22作品の中から、最高賞の「パルム・ドール(Palme d’Or)」に輝いたのはクリスチャン・ムンギウ(Christian Mungiu)監督の『4 Luni,3 Saptamini si 2 Zile』とのこと。
作品はチャウシェスク政権下での妊娠中絶を題材としたもので、テーマとしては過酷な条件下での運命というより、妊娠中絶に関しての人の選択とその責任についてを取り上げているようだ。
以下その他の受賞作品・俳優
★パルム・ドール:『4 Luni,3 Saptamini si 2 Zile』クリスチャン・ムンギウ監督 - ルーマニア
★審査員特別グランプリ:『殯の森(Mogari No Mori)』河瀬直美(Naomi Kawase)監督 - 日本
★審査員賞:
『ペルセポリス(Persepolis)』 マルジャン・サトラピ(Marjane Satrapi)、ヴァンサン・パロノー(Vincent Paronnaud)監督 - フランス
『Stellet Licht』 カルロス・レイガダス(Carlos Reygadas)監督 - メキシコ
★60周年記念賞:『Paranoid Park』 ガス・ヴァン・サント(Gus Van Sant)監督 - 米国
★主演男優賞:『Izgnanie(The Banishment)』 コンスタンチン・ラヴロネンコ(Konstantin Lavronenko) - ロシア
★主演女優賞:『Secret Sunshine』 チョン・ドヨン(Do-Yeon Jeon) - 韓国
★監督賞:『Le Scaphandre et le Papillon』 ジュリアン・シュナベル(Julian Schnabel)監督 - フランス
★脚本賞:『Auf der Anderen Seite』 ファティ・アキン(Fatih Akin) - トルコ/ドイツ
★短編賞:『Ver LLover(Watching It Rain)』 Elisa Miller監督 - メキシコ
★カメラ・ドール:『Meduzot』 Etgar Keret、Shira Geffen監督 - イスラエル
【カンヌ国際映画祭 ホームページ】
http://www.festival-cannes.fr/










